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介護保険制度ってどんなもの? 言葉はよく聞くし、自分たちにとって大切な制度なんだろうけどよくからない、と言う人が多いのではないでしょうか。

介護保険制度は「社会全体で高齢者の介護を支える」事を目標に始まりました。保険として基金を集め、対象者の介護にかかる費用の9割を保険から支払い、1割を自己負担します。対象者の状態(要介護度)によって段階別に利用できる金額の上限≫(利用料)は決まっています。

制度によってさまざまな介護サービスが生まれ、家族の負担が軽減されました。一方で、サービスの質や量、契約にまつわるトラブルも発生しています。また利用者の増加に伴って、介護給付金の増大など制度の問題点も明らかになってきました。そのような状況を受けて年々見直しが行われています。見直しの詳細は鎌倉市の高齢者福祉課(0467-23-3000代)等にお問い合わせください。

ここでは、高齢者の介護を考え始めた家族向けに、介護保険の利用、手続き、それぞれのポイントを『鎌倉介護ガイド』なりの視点で紹介します。介護は家族だけで負担しなくてもよいのです。本人にあったプランを立ててサービスを利用し、少しでも余裕をもって家族らしく過ごせるように、介護保険制度を活用しましょう。

介護保険

介護保険の運営者:市町村

加入者(被保険者)

  1. 65歳以上の方全員(第1号保険者)
  2. 40歳以上65歳未満で医療保険に加入している方(第2号保険者)

保険料 :保険料は市町村によって多少違います。

  • 納め方は老齢年金等の受給額によって、年金からの天引きと納付書による納付に分かれます 
  • 第2号保険者の場合は加入している医療保険料に上乗せして徴収されます

詳しくは鎌倉市の高齢者福祉課(0467-23-3000代)にお問い合わせください。

利用できる人 :≫介護保険利用対象者

介護保険利用までの流れ

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